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「デュラララ!!」出演キャストのコメントを掲載!

キャストコメントVol.7 アフレコインタビュー
キャストの皆さん
前列左より神谷浩史さん、豊永利行さん、花澤香菜さん、宮野真守さん
後列左より高垣彩陽さん、福山潤さん、小野大輔さん、中村悠一さん、梶裕貴さん



「デュラララ!!」のアフレコは順調に進行中!
メインキャストの皆さんに収録後、インタビューに答えていただきました!



―――キャラクターのご紹介をお願いします。


竜ヶ峰帝人役:豊永利行さん

竜ヶ峰帝人は池袋に上京してきたばかりのおとなしい高校生です。
紀田正臣君と仲が良く、彼の前では割と心を開く感じなのですが、実は腹黒かったりツッコミが激しかったりと不思議な性格をしています。

紀田正臣役:宮野真守さん
飛びっきり明るく元気な男の子で、ギャグが寒いです(笑)。

園原杏里役:花澤香菜さん
杏里ちゃんは帝人君と同級生の女の子で、大人しいのですが男の子の注目を集めて、モテる感じの女の子です。
でも実はちょっと色々ありそうな子です。

折原臨也役:神谷浩史さん
臨也は情報屋をやっておりまして、裏で色々暗躍しているんじゃないのかな?というのが垣間見られる、そんな役です。
「デュラララ!!」は池袋が舞台の物語なのですが、臨也は池袋ではなく新宿にいます。
でもなぜか物語に絡んでくるという、凄く謎多き人物です。小野君の役とは仲が悪いです(笑)。

平和島静雄役:小野大輔さん
静雄は池袋最強の男と呼ばれているのですが、最強でもあり最凶でもあり、とてもキレやすい性格で危険な男です。
いつもバーテンの格好をしていてサングラスをかけているのがトレードマークです。見た目や名前とは真逆の性格をしているので、ギャップ萌なんじゃないでしょうか、自分で言っちゃった(一同笑)。神谷さんの役とは犬猿の仲らしいです。

門田京平役:中村悠一さん
学生達よりはちょっと年齢が上で、何なのかは分からないのですが(笑)職人で、いつも遊馬崎と狩沢と3人でつるんでいるとキャラクターの紹介を受けました。だけといつももう一人渡草というのがいるのですが、なぜか渡草だけスルーになっていて(笑)、そこに僕は引っかかっています。門田は皆よりもちょっと大人な目線で喋っているのかなと思いながら演じさせていただいています。

遊馬崎ウォーカー役:梶裕貴さん
筋金入りの二次元オタクです。
聞いたところによると、ファッションには気をつかっているそうです(笑)
門田と狩沢の3人組で行動することが多いです。 イラストを見てもわかるように…目元はニコニコ、いつも飄々としている人物なのですが、かなり恐ろしい一面も持ち合わせているキャラクターです。

狩沢絵理華役:高垣彩陽さん
狩沢さんはオタクです!そして腐女子です!アドリブも多いのですが、原作の成田良悟先生に「幅広いジャンルでオタクなので何を言っても良いですよ」と言っていただきました。遊馬崎ウォーカーさんとオタクコンビをやりつつ、門田さんにお世話になって、渡草さんの車に乗ってワイワイ楽しくやっております。

岸谷新羅役:福山潤さん
新羅は静雄と臨也と門田とは同級生です。池袋で闇医者をやっていて、大っぴらにお医者に行けない可哀想な方々を治しております。飄々としていて色々な方と仲良くなれます。世間一般から言えばアブノーマルな性癖も持っているのですが、彼にとっては普通であるのかなという人物です。



―――アフレコの感想、現場の雰囲気などお聞かせください。


豊永さん

アフレコ自体は先輩方に囲まれているので「こういうお芝居の仕方があるんだ」と毎週毎週勉強させていただいています。それとは打って変わって現場の雰囲気はとても明るくて、皆さんが盛りあげて下さって「僕はなんて良い現場に恵まれたんだろう」と心から思っています。ただ、ちょっと油断すると男子校っぽい悪ノリな感じが・・・
中村さん
そんな瞬間ありました?
花澤さん
ありますよっ!(一同笑)
豊永さん
楽しい現場なので常に笑顔でいさせてもらっています。

宮野さん
アフレコは豊永君の帝人と一緒にいることが多い役なので、二人の何気ない会話をそのままお芝居に乗せているという感じでやらせていただいています。ともすれば普段の二人みたいな雰囲気で役を演じるというのが凄く面白いです。なので自由にふざけられるのですが、やりすぎなところはちゃんと監督から色々指示してくださるので、二人が楽しい学校生活を送っているところを見せられればいいなと思いながら演じています。現場も学校みたいな雰囲気がありまして、OFFな時間は皆でワイワイ騒いだりしています。

花澤さん
「デュラララ!!」は1話1話が完結している感じで、ちょくちょく登場していない回もあるのですが、どこから入っても馴染める作品です。帝人との付くとも付かないドギマギした感じの杏里を楽しく演じています。現場の雰囲気はもう・・・下ネタです・・・(一同笑)。
神谷さん
そんなことないよ!
花澤さん
だって、最初の頃は「なんだ、この現場はっ!」って思いましたよ(一同笑)。でも最近はなんか凄く面白いです。
中村さん
最近は楽しめるようになったか。良かった良かった(一同笑)

神谷さん
皆さんキャラクターにピッタリで、非常に達者な方たちばかりなので「この人こんな一面を持っているんだ、この人こんなお芝居をするんだ」というのが毎回必ず随所に散りばめられていて、本当に刺激になる現場です。僕も埋もれないように個性を発揮できればなと、一生懸命切磋琢磨しているところです。

小野さん
皆さん個性的で賑やかにやっております。皆の芝居を聞いていると、新しいことをやって新しいモノを生もうとしている意気込みを感じるので、自分も負けないように、この場にキャラクターが生きているような役作りをしていきたいなと、気を引き締めて演じています。

中村さん
1話1話が完結しつつ繋がっていたりして、登場するキャラクターが物凄く多いんです。1話ごとに新キャラクターが増えていくのじゃないか?最終的に何人になるんだろう?と思うくらいキャラクターが出てきて、しかも次はいつ登場するのか?という、終わった感じのしないキャラクターばかりです。 新キャラクターが登場するたびにキャストさんがいらっしゃるので、誰がレギュラーなの?と分からないところがあるぐらいで、色々な役者さんと一緒にお芝居ができて楽しい現場だなと思います。1週登場しないだけで、どれだけ遅れを取っているのだろう?と、不安にもさせられてしまう現場でもあります。

梶さん
遊馬崎の登場シーンのほとんどが、狩沢とのオタ話です…! 毎回、収録日までに元ネタのを調査することが宿題のようになっています(笑)
なので、たま~にシリアスなカットがくると妙に緊張します。 収録中は、高垣彩陽ちゃんと「オタクらしいアドリブ」についての熱い議論…違うな…熱いネタ合わせをしています!(笑)

高垣さん
監督をはじめ、スタッフの皆さんが物凄く拘りを持って作っていらっしゃるのが、台本や映像から感じられる作品です。とても素敵な先輩方とご一緒させていただきながら作品に関わらせいただいて、本当に「デュラララ!!」の現場で毎週幸せを感じています。現場は物凄く楽しく、メリハリのある現場で、ムードメーカーがたくさんいらっしゃるので、ひとつの会話からどんどん発展していって笑いを堪えるのが大変です。 「デュラララ!!」にしかない、特別な空気感が全てに漂っているので、その素晴らしい現場の空気感もエッセンスなのではないかと思います。この現場で色々吸収して楽しみながら作品に向かわせていただきたいです。

福山さん
僕は毎週登場するわけではないのですが、半分くらい参加させていただいていまして、僕が登場する回には下ネタは一度も無くて、非常に上品な雰囲気の中でやらせていただいております。僕も下ネタが大嫌いなので、芝居のことで熱く語っております。
宮野さん
大人が嘘をついた瞬間を僕は見ました(一同笑)



―――最後に作品の魅力とファンへの皆さんへメッセージをお願いします。


福山さん

群像劇を多角的な視野から見た物語の紐解き方や、物語の仕掛けや謎など先々が楽しみになる情報が1つのお話の中にたくさん入っています。そういったことをひとつひとつ自分の中で読み取ってストーリーを楽しんでいただけると、「デュラララ!!」にハマッていくこと間違いないと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。演じている新羅についても皆さんに良い形で伝えられるよう鋭意収録中ですので皆さん放送を楽しみにしていてください。

高垣さん
最高のエンターテイナーが集まって最高の作品を作ろうとしているのだと感じています。他にはないおしゃれな空気感があって本当に面白く、原作・アニメーションの世界感にまず私自身がどっぷり浸からせていただいています。幅広い年代の方に男女問わず楽しんでいただける作品であると思いますので、ぜひ楽しみしていただきたいと思います。 狩沢としては、オタクならではのネタが台本やアドリブに仕込まれているので、そちらのほうも楽しんでいただけるよう頑張ります!隅々までご覧になっていただきたいです。

梶さん
数多くの登場人物が、現代らしい会話・テンポで繰り広げるストーリー、予想を裏切る展開に、きっとドキドキするはずです。 どのキャラクターも声のイメージがピッタリだと思うので、楽しみにしていてください!ヤスダスズヒト先生原案のイラストにも注目です!

中村さん
アニメ用に組み直してお届けするということなので、原作ファンの方には違った楽しみ方をしていただけると思います。原作は小説なのでビジュアルで分からないところは文字で補完されるのですが、それがきっちり絵になるということで、自分が読んでいたものと同じか、それを超えたものになるか、というところも見ていただけると面白いのではないかと思います。

小野さん
先日お仕事で池袋に行ったのですが、劇中に出てきた場所を通りがかりました。ここが臨也に自動販売機を投げた所だなとか、凄く濃いキャラクターがいて突拍子も無い設定があってというファンタジー要素がありつつも、それぞれのキャラクターが生きているようで、本当に現実と「デュラララ!!」の世界が入り混じるような感覚になりましたので、それぞれのキャラクターが生きているという感覚を大事に演じていきたいと思います。 リアルと濃いキャラクターを両立させて皆さん演じているので、多分見ている人も池袋に行きたくなる、そしてこの世界で一緒に生きているような感覚になれるような作品だと思うので、ぜひ皆さんにも僕と同じ感覚になっていただきたい、どっぷりはまり込んでいただきたいなと思います。よろしくお願いします。

神谷さん
非常に謎多き作品で、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。謎が謎のまま終わると一体何だったんだろう?とモヤモヤ感が残るかと思うのですが、そのモヤモヤがなぜか魅力的に感じられる不思議な作品になっています。1話を見るとその謎に面食らうと思うのですが、1話2話を続けて見ると、この作品が一体何をやりたいかがわかるような仕掛けになっておりますので、できれば1話を見ていただいた方は2話も見ていただけると、よりこの作品にハマれると思います。ぜひよろしくお願いします。

花澤さん
一見シリアスに進んでいきそうな作品なのですが、ちょくちょくギャグが挟まれていて、そこが面白いなと思っています。特に正臣が変なんです・・・(一同笑)宮野さんが変なんです(笑)
宮野さん
コラー!最高の褒め言葉です(笑)
花澤さん
普通の台詞なんですけど、正臣が言うとなんか面白く聞こえて、笑わせてもらっています。
宮野さん
普通に言っているつもりなんですけどね(笑)
花澤さん
セルティが果たしてどうやって登場するのか?喋るのか?喋らないのか?チャットがどうなるのか?など原作を読んでいる方はきっと、気になるところがたくさんあると思うので、その辺を期待して見ていただければと思います。そして私的にはサイモンがグッとくるのでサイモンに注目してください。

宮野さん
まず、オンエア時期が素晴らしいと思いますね(一同笑)。1月放送で、僕は数字の中で1が1番好きなので、そこかな一押しは(一同笑)。 新しい試みを色々しているアニメで、演出方法や物語の進め方など1話1話本当に驚きますので、皆さんにもそれを味わって欲しいです。最後に必ず何か謎を残して、次に繋がるという皆さんの興味を惹くようなモノがいっぱい散りばめられています。池袋という街の表現も凄くリアルな世界感で、その中に首なしライダーのセルティなどファンタジー要素が楽しめるので、凄く物語の流れに誘われてしまいます。新年早々(笑)どっぷりとハマッていただければと思います。

豊永さん
ほとんど皆さんが話してくれたので…
絶対、絶対、見てください!!
僕からのお年玉です(一同笑)


終始、笑いが絶えず、アフレコ現場の明るい雰囲気や仲の良さが伝わってくるインタビューでした。
キャストの皆さん、ありがとうございました!


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