第1クールの放送が終了し、第2クールへ突入する直前の4月3日、池袋テアトルダイヤにて、1話から12話を上映するオールナイト上映会『デュラララ!!』オールナイト de デュララララバイ in 池袋が開催され、竜ヶ峰帝人役の豊永利行さん、折原 臨也役の神谷浩史さんをゲストに招いてのトークイベントが行われました。
歓声に浴びながら登場すると、早速1クール目の放送を終えた感想を聞いていくことに。
豊永さんは「8話から12話にかけてスピーディーに展開して、帝人君がごにょごにょ(笑)だったということが判明してびっくりしました。」とコメント。さらに、最初こそヘタレだった帝人が10話以降格好良くなってきたことについて「一人称が変わってしまうこともあるので、その時点で僕がついていけなくなりました(笑)。」と話してくれました。
スタッフからも格好良いと評判の豊永さんの演技。横山プロデューサーからは「チェリーボイス。
ヘタレ系の可愛い帝人君。」といじられ会場は大爆笑。現場でも豊永さんのピュアな声が話題になっているとのこと。
そして臨也について神谷さんは「第1話では一言しか登場しませんでしたが、凄く存在感を放っているキャラクターで、アニメーションって総合芸術で役者ひとりでできることではないので、非常に画に助けられている役だなと思いました。これほど画の魅力に助けられているキャラクターも珍しいと思います。」と臨也を演じてきての感想を話してくれました。
さらに第2クールの見所について話を聞いていくことに。
豊永さんは「キャラクターの裏の顔が明かされる中で、次は誰の真相が分かっていくのか?ここから急激に物語が展開していくような気がしています。」と話し、「第1クールは12枚のピースをばらばらに渡されてどんな絵が完成するかワクワクさせる感じで見せていたのが、第2クールは完成した絵がいっきに動き始めるところが見所なんじゃないかなと思います。新キャラも増えますしね。」と神谷さん。
トークのあとは深夜の大じゃんけん大会。キャストさんのサイン色紙をめぐり、熱い戦いが繰り広げられました。
最後はお二人からのメッセージで締めることに。
豊永さん
「第2クールは色々な人がキーパーソンになってくる話が盛りだくさんで、そういうところも含めてチェリーボイス豊永も応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました。」
神谷さん
「作品が始まるまでは、作品の特異性からいったどんな風に皆さんに受け入れられるのだろうかと、特に臨也は変わった役だったので心配でした。でも1クールが終わって皆さんに楽しんでいただけているのをお手紙などで知って、今はある程度の手ごたえ掴みながらアフレコをやらせていただいています。2クール目はより加速して、本当に面白いものが待っていますので楽しんで見ていただければと思います。ありがとうございました。」
とそれぞれ紹介してくれました。
トークイベントの後は朝の5時過ぎまで上映会が行われたのでした。
トークイベント終了後に登壇した感想をお聞きしました。
豊永さん
「お客さんが近くてびっくりしましたね。凄くアットホームでフレンドリーな空気を感じたので、凄く楽しめました。多くの方が上映会に足を運んでくだって、あらためて『デュラララ!!』って凄いなと思いました。そんな作品に携われて感謝しています。」
神谷さん
「オールナイトイベントというちょっと特殊なイベントに参加させていただきまして、時間も時間ですし、クローズドな感じで距離が近く、ゆるい感じでやらせていただきました。非常にリラックスしていたのですが、リラックスしすぎて話がまとまらなかったり、というシーンもあったのですが、でもこういうノリのイベントならではで良いのかなと思いました。
」