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電撃文庫 秋の祭典2014 REPORT

10月5日に秋葉原UDXで開催された「電撃文庫秋の祭典2014」でTVアニメ『デュラララ!!×2』のスペシャルステージが開催されました。出演は竜ヶ峰帝人役の豊永利行さん、セルティ・ストゥルルソン役の沢城みゆきさん、さらに新キャストとなる黒沼青葉役の下野紘さん、赤林海月役の山口勝平さん、ヴァローナ役のM・A・Oさん。

電撃文庫 秋の祭典2014電撃文庫 秋の祭典2014

イベントが始まると早速、本邦初公開となるPVが上映され、その最後に2015年1月より『デュラララ!!×2 承』、2015年7月より『デュラララ!!×2 転』、2016年1月より『デュラララ!!×2 結』と分割3クールで放送されることが発表に。発表のテロップが流れるやいなや会場は大歓声に包まれました。

電撃文庫 秋の祭典2014

さらに興奮冷めやらぬ中、ステージは新キャストの発表へ。黒沼青葉役の下野紘さん、赤林海月役の山口勝平さん、ヴァローナ役のM・A・Oさんが大きな拍手の中登場しました。役が決まった感想について「オーディションに受かってからしばらく、全く収録の連絡がなく不安だった。」と話す3人。「今回のステージに立てて安心しました。」(下野さん)、「大人で人間という最近離れている役柄なのでどうしたら良いかわからない(笑)」(山口さん)、「合格が取り消しになって、もっとヴァローナに合ったボインな方がやることになったのかと思いました。」(M・A・Oさん)と話しました。

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そしてステージは次なるコーナーへ。『四字熟語de デュララライティング』と題したこのコーナーでは、第1期の各サブタイトルが四字熟語だったことに絡めて、登壇者が『デュラララ!!×2』への意気込みや熱意を四字熟語で表現していきました。

電撃文庫 秋の祭典2014

豊永さんは「デュラララ!!」は様々な人達が行動することによって生まれていく群像劇だという理由から『有象無象』という四字熟語を発表。
そして沢城さんは自身が演じるセルティの心の動きを『多少多感』という言葉で表現。
下野さんは『不揚不酒』=3クールに健康体で臨むためにも自身の好物の唐揚げを控え、酒も飲まず一生懸命頑張るという意気込みを。さらに山口さんは『大人頑張』というその字の通りストレートな想いを発表。
最後にM・A・Oさんは季節の変わり目で体調も崩しやすいなか健康にアフレコをしたいという理由から『良食良眠』という四字熟語を発表しました。
最終的にはどの四字熟語が一番良かったかをお客さんの拍手の大きさで決めることに。結果、沢城さんが見事優勝を掴み、高級寿司店のお食事券と第1期のBlu-ray Disc BOXが贈られました。

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さらに当日は、新キャラクター六条千景役に決定した小野友樹さんからのビデオメッセージも紹介され、そのビデオの中でPS Vitaゲーム『デュラララ!! Relay』の主題歌『Reason...』を豊永利行さんが歌うことも発表となった。大事な発表を不在の小野さんが突如したこと、さらにタイトルを『レーズン』と間違えたり、デタラメな『Reason...』を歌ったりと、その奔放さに呆れ顔の豊永さんに会場は大爆笑となりました。作詞・作曲も自身が手がけた本楽曲を豊永さんは「『デュラララ!!』の世界観を体感していただけるような曲にしたかった。歌詞も、ここはどのキャラクターのことを歌っているなという風に楽しんで頂けたら嬉しいです。」と紹介しました。

最後は出演者よりメッセージが贈られステージは締めくくられました。

M・A・Oさん
今回からヴァローナ役として参戦させていただきます。本当に楽しみにしているのですが、ロシア語を喋らなくてはいけないということで、そこが心配です。流暢に喋れるように頑張って行きたいと思います。皆さんよろしくお願いします。

山口勝平さん
まだ僕らはアフレコに参加していないのですが、今日のイベントで皆さんの熱意を見て、作品に参加するのが楽しみになりました。精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

下野 紘さん
ファンの皆さんやキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが熱い思いを持っている作品だなと改めて感じました。しっかりと頑張って行きたいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

沢城みゆきさん
M・A・Oちゃんが言ったように「デュラララ!!」は参加するというより参戦する作品だなという印象が強い作品です。異種格闘技ではありませんが、そういう熱量でやっていくとますます楽しくなる予感がします。皆様ひとりひとりも参戦していただけるとより大きな盛り上がりになると思っていますので、3クール最後までよろしくお願いします。

豊永利行さん
前回の「春の祭典」の時にも「自分のターニングポイントとなった凄く思い入れのある作品」とお話しました。そして今回もまさかまさかのメジャーデビューということで本当にありがとうございます。豊永利行30歳、再び「デュラララ!!」でもうひとつターニングポイントを迎えることができるのではないかと、嬉しくて嬉しくてたまりません。皆様にこうしてまたお会いできるのが本当に嬉しいです。第2 期を楽しみしていただければと思います。ありがとうございました。

電撃文庫 秋の祭典2014