- 脚本
- 根元歳三
- 絵コンテ
- 勇 夢
- 演出
- 古谷田順久
- 作画監督
- 田中織枝・川添政和
セルティと新羅の元を訪れたのはかさねだった。呆気に取られる二人を前に、かさねは予想外の行動を起こす。正臣と千景の勝負もまた、泉井蘭の介入によって予期せぬ決着を見せようとしていた。一方、セルティの“首”を警察から奪い去ったヴァローナは、逃走をつづけながら、自身の心の変化に戸惑い、自問自答を繰り返していた。
闇夜のために道に迷う。転じて、心が乱れて、適切な判断ができなくなる。(出典:大辞泉)
「この一連の騒動に苦しむ者、悩む者、打開に向けて動き出す者…。人の反応はさまざまだ。折原君あたりは、嬉々としてそうだけどね。僕かい? 僕はセルティのために頑張るだけさ」