STORY

乗りかかった舟

#30

脚本
吉永亜矢
絵コンテ
沖田宮奈
演出
柳屋圭宏
作画監督
山村俊了・徳田夢之介・岩倉ヨーコ
臨也は自身の予想を大きく超えた帝人の行動を喜び、騒動の行く末に胸を躍らせていた。そして、人間による“ショー”の完成のために、人外の者達を排除しようと画策。その目は天敵である静雄へも向けられる。帝人を止めようと、千景の手を借り動き出す正臣。沙樹との対話でひとつの答えを見つける杏里。帝人と青葉のもとには、泉井が現れ……。

「乗りかかった舟(のりかかったふね)」

かかわりを持ってしまった以上、もう途中で手を引くわけにはいかなくなることのたとえ。(出典:ことわざ辞典)

「頑張るだけさ、と言ったそばからピンチに陥ってしまった…。うぅ、情けない限りだよ…。ごめんよ、セルティ!僕は君が心配だ…!」