- 脚本
- 村井さだゆき
- 絵コンテ
- 松本 淳
- 演出
- 森 義博
- 作画監督
- 山内則康・鎌田 均・山村俊了・吉崎雅博
一人の少女の手により、突如衆目に晒された“首”の存在。それはセルティや臨也、“首”に纏わるさまざまな人物に予期せぬ事態の幕開けを告げる。騒然となる池袋の街。その非日常を前に、帝人は自身の心の内を知る。一方、贄川春奈は最愛の人物・那須島隆志を見つけるため、杏里の元を訪れ協力関係を持ちかけるのだが……。
利害をひとしくする者同士は、ふだん仲が悪かったり、見ず知らずの間柄だったりしても、危険にさらされれば互いに助け合うというたとえ。(出典:ことわざ辞典)
『「同舟相救う」…か。まさに今の状況にピッタリの言葉だな』
「そうだねえ」
『そうだ、皆大変な時なんだ。協力しあうためのギルドだろう。なのに何で美香ちゃんと矢霧波江はああも争いばかり…!』
「お医者様でも草津の湯でも、恋の病は治せないからねえ…」