STORY

人の踊るときは踊れ

#04

脚本
高木 登
絵コンテ
寺東克己
演出
菅沼栄治・古谷田順久
作画監督
冨永拓生・久髙司郎・西川絵奈・川添政和・田中織枝・薮野浩二
セルティに掛けられた懸賞金一千万円を手に入れようと躍起になる暴走族や黄巾賊の残党にあふれ、混乱を来たす池袋の街。騒動に巻き込まれた帝人や九瑠璃、舞流、門田京平たちの苦難はつづく。そして騒動の中心であるセルティもまた、謎の荷物を抱えながら必死の逃走劇を繰り広げていた。皆が一堂に会する時、いよいよ混乱は頂点を極め――。

「人の踊るときは踊れ(ひとのおどるときはおどれ)」

みんながすることには進んでとけ込み、自分も一緒にやるほうがよいということ。
(出典:ことわざ辞典)

「これはドイツのことわざだね。日本で言えば『郷に入れば郷に従え』みたいなものかな。虚心坦懐、臨機応変。へんに構えず、目の前の状況に飛び込んでみることも大事かもね。案外楽しい発見があるかもしれない」