- 脚本
- 高木 登
- 絵コンテ
- 寺東克己
- 演出
- 古谷田順久
- 作画監督
- 冨永拓生・田中織枝
各所で燻っていた火種が大きな騒乱となって、池袋の街を飲み込んでいく。“ダラーズ”と“To羅丸”の抗争、その裏で糸を引く青葉、獲物を狙うヴァローナの猛攻、攫われた茜を追うセルティ、逃走をつづけていた静雄、遠くの地で混乱する街を眺め嗤う臨也。彼らの向かう先に待つものとは。そしてこの騒乱の中、帝人が出した答えとは――。
人間は多くのつらいことを経験して、はじめて立派な人物になれるというたとえ。(出典:ことわざ辞典)
「玉磨かざれば光なし、とも言うけれど、なんだか最近みんな大変そうだ。もっとセルティと僕のように、悠々閑々、のんびり過ごしてもいいと思うんだけどねえ。セルティ、早く帰ってこないかなぁ~」