- 脚本
- 村井さだゆき
- 絵コンテ
- 川面真也
- 演出
- 川面真也
- 作画監督
- 岸 友洋
情報屋が不在の街で、池袋の住人達は各々の休日を過ごす。家族と買い物に出掛ける者、恋人や仲間と過ごす者、新たな決意を胸に秘める者、情報屋の撒いた噂の種に踊らされ動き出す者達……。一見穏やかに過ぎる時間の中にも潜む騒動の気配。そして遠く離れた地でその日一日、臨也は待っていた。自分を殺しに来る“誰か”を。
味方や親しい人を愛するのは当然のことだが、たとえ相手が自分に害を及ぼす敵であっても、慈愛の心を持って接するのが真の愛だということ。(出典:ことわざ辞典)
「真の愛…かあ。捉え方は人それぞれだよね。人間愛を謳いながら敵を作りつづけている奴もいるし…。ま、セルティとの生活を邪魔しないかぎり、僕はどんな相手でも気にしないけどね。」