STORY

蛇の道は蛇

#24

脚本
高木 登
絵コンテ
寺東克己
“ダラーズ”の内部粛清を進め、理想を実現しようとする帝人。その行動はエスカレートし、“黄巾賊”との衝突にまで発展していく。臨也は自分を刺した男・澱切を追いつめるが、そこには臨也すら予知できない事実が潜んでいた。池袋の街で次々と起こる騒動の先にあるものとは。さまざまな事件が絡み合い、物語は更なる混沌を深めていく――!

「蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)」

同類の者のすることは、同じ仲間なら容易に推測ができるということのたとえ。また、その道の専門家は、その道をよく知っているということのたとえ。(出典:故事ことわざ辞典)

「なんだか後半はずっとベッドにいた気がするよ……。でも、そのおかげでセルティの愛がたっぷり詰まった看病を受けられたわけだけど!あぁ、慣れない料理に悪戦苦闘するセルティも可愛かった!」
『そんな軽口が聞けるならもう安心だな』
「これも全てはセルティのおかげさ!とはいえ、病み上がりでの新たな展開はさすがにびっくりしたけどね……」
『ああ、びっくりだ。重なる時は重なるものだな……』
「どんな事態が起こるのかは、どうか本編をご覧あれ!」