- 脚本
- 高木 登
- 絵コンテ
- 小林 寛
- 演出
- 近藤奈都子
- 作画監督
- 近藤奈都子
闇カジノを仕切る“アンフィスバエナ”と、薬の売人グループ“へヴンスレイブ”。きな臭い噂が行き交うも、正体の掴めない二つのグループがあった。粟楠会は探りを入れるため臨也に仕事を依頼するが、臨也は“アンフィスバエナ”に拘束されてしまう。組織のナンバー2・ミミズは臨也をいたぶり、情報を引き出そうとするが……。
「口に蜜あり腹に剣あり」…口ではうまいことを言うが、内心は険悪であること。(出典:故事ことわざ辞典)
「口がうまくて内心よからぬことを考えている人間…。明々白々、まぎれもなく折原君のことだね」
「嫌だなぁ新羅、ひと聞きが悪い。そういうお前だって大概だと思うけどね」
「そうかな。どう思う? 門田君」
「唐突に俺に振るな。まあ、でも…そうだな、岸谷の方はあまり心配しなくてよさそうだが、あんまり人様に迷惑かけるなよ、二人とも」
「そういうことは今まさに公共のガードレールを壊してこっちにブン投げてこようとしてる化け物に言ってくれるかな!じゃあね!」
「待ちやがれ!いーざーやーーーー!!!」