- 脚本
- 村井さだゆき
- 絵コンテ
- 後藤圭二
- 演出
- 三上喜子
- 作画監督
- 鴨居知世・小林利充
“ダラーズ”を巡ってさまざまな人物が動き出す。帝人の現状を知った正臣は“黄巾賊”を復活させ、“ダラーズ”を潰す決意を固めると、門田達に協力を願い出る。そして帝人と行動をともにする青葉のもとには兄が姿を現し――。一方、“へヴンスレイブ”の活動から端を発した問題は、澱切の介入により更に複雑な様相を見せ始めていた。
愚か者は欲や野心を抱かないから、人から恨まれたり憎まれたりすることがなく、平穏無事な一生を送ることができるというたとえ。(出典:ことわざ辞典)
「“欲の熊鷹(くまたか)股裂(またさ)くる”。あんまりにも欲が深いと災いを招くっていうことわざなんだけど、池袋はこの忠告をしてあげたい人ばかりだね。愚か者に福あり。そんな言葉があるように、策を巡らせてばかりじゃ得られない平穏があるってことさ。まあ、皆そんな退屈なものいらないって言いそうだけど」