形影相弔

脚本: 高木 登
絵コンテ: 大畑清隆
演出: 近藤一英
作画監督: 中野圭哉

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#04「形影相弔」#04「形影相弔」#04「形影相弔」#04「形影相弔」

街行く人々が語る都市伝説“首なしライダー”の噂。ナンバープレートのない漆黒のバイクに跨がり駆ける姿を目撃した者は意外と多い。
ある時からごく自然に、池袋の闇と雑踏に溶け込んだ不可解な存在。
しかし、その真実の姿を知る者は果たしているのだろうか。そんな考察をめぐらせる一人の男・岸谷新羅。
一方、考察の対象である“首なしライダー”本人は、ある一人の老画家の行方を捜し、街をさまよい続けていた。






「形影相弔(けいえいそうちょう)」

《李密「陳情表」から。自分と自分の影とが互いに哀れみ、慰め合う意》孤独で訪れる人もなく、寂しいさまをいう。
(出典:大辞泉)


例文:

「形影相弔って言葉を知ってるかな?そう、僕らにはまったく関係ない言葉さ!だって僕とキミはいつだって寄り添って寂しがってる暇なんて1ミクロンもないんだかっふぐぉあ!」

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