#23「千錯万綜」

脚本: 高木 登
絵コンテ: 寺東克己
演出: 八瀬祐樹
作画監督: 青野厚司

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雨の降る夜の路地に響いた銃声、正臣の元に掛かってきた電話の主が告げた言葉。
セルティとともにある場所へ向かう帝人と、知らされた事実に駆け出す杏里。
信頼と疑惑と不安が綯い交ぜになったそれぞれの心。そしてそんな状況を楽しむように、微笑みすら浮かべる臨也。
事態は急速に収束へと向かっていた――。





千錯万綜(せんさくばんそう)

物事が複雑に入り組んでいること。入り交じって混乱すること。錯雑。
(出典:大辞泉)


例文:

「あぁっ、ダメだよセルティ。アイテム取る前に後ろの敵をやっつけないと挟み打ちに…って、ホラなった!えっ、だからってそこでそのアビリティは…!うわぁ、もう何がなんだか…。処理容量オーバーで画面バグってるし…。はぁ、千錯万綜状態だね」
『千裂卍葬?!なんだか殲滅攻撃系必殺技の名前みたいだな…!』
「うん、ちがうよ?」

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